
滑り止め工事の種類・方法の違いによって、かかる費用は変わります。
床、石・タイルの滑り止めにかかる費用・料金は、行なう工事の種類や方法によって、その金額が異なります。この理由には、それぞれの種類・方法によって用いる資機材の費用が違うことを第一に、諸条件によって高度な作業内容になる場合は、行える職人が限られるためなどがあります。
滑り止め工事・方法のいろいろ
溶剤工法 | 樹脂・骨材工法 | コーティング | バーナー工法 | ブラスト工法 | 滑り止めテープ類 | 自分で塗る防滑剤 |
安く済んでも、効果が無い・すぐ失われるのでは、意味がありません。
低費用に越したことはないのですが、「安かろう、悪かろう」では結局、実質的に損です。期待される滑り止め・グリップ力が発揮されなかったり、すぐに効果が低下して意味をなさなくなってしまっては結局、再施工が必要になり、ふたたび工事費用がかかってしまいます。
また、床の石・タイルの種類によって行える、あるいは最適な滑り止めはそれぞれに異なり、これは専門の者が実際に現地に赴いてみなければ、正しい判断はできません。「安いから、この滑り止めにしたい・この業者にまかせたい」といった選択を、常にできるとは限らない現実があります。
信頼できる業者に現地調査を行わせて、最適かつ最安値の見積りをさせましょう。
「たしかな滑り止め効果があり、そして、それが長く続く」ことは当然の前提として、もっとも安い費用で済ませるのに最適な方法は、信頼できる専門業者を呼んで床面を見せた上で、見積りを提出させることです。
また、ほとんどの業者は、見積りに費用を請求することはありませんので、1社で終わらせず、2,3社ほどは提出させて、その中でもっとも安いところを選ぶのが、早くて確実な方法です。