
床の材質によって、滑り止めの費用は異なります。
滑り止めを施す床面の材質によって、その費用はそれぞれに異なります。これは、床の素材それぞれによって、適切な、あるいは可能である滑り止め工事・方法が変わるためです。
滑り止めが求められる床の多くは石材の類ですが、中にはそれ以外の素材や、たとえば一見すると石のように見えても、実際は異なるといったケースも多く存在するため、床の素材の確認についても、専門業者を呼びよせることが最速の方法です。
床の材質と適する滑り止めの種類
床の材質 | 石材・セラミックなど | 塩ビ・長尺シートなど | 鉄板・ガラスなど | 木材・フローリングなど |
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適する滑り止め | 溶剤工法 | – | ||
骨材+樹脂工法 | – | |||
– | コーティング |
専門業者のノウハウや工夫によって、より低費用になるケースもあります。
任意の床材に通常は行わない、適さない方法であっても、限られた予算などの都合に合わせて、専門業者が工夫を用いて適用を成功させてくれるケースも数多くあります。現地調査や相談に費用はかかりませんので、気軽に問い合わせしてみましょう。
きわめて珍しい材質や細工の施された床や、一見して何でできたものか分からない場合も、業者に確認させて明らかにするのがいちばん良い方法です。また、素材のたしかでない床に対して素人判断で仮定し、市販の滑り止め剤を塗ることは、床面を変色させたり、欠損させるおそれがあるのでおすすめできません。
業者を呼んで床の材質を確認させ、正確な見積りを取りましょう。
滑り止め費用を算出するためにも、それを施す床の材質を確認するだけにしても、結局は「業者に問い合わせる・現地調査をさせる」ことが、何より正確で早い方法です。近県であれば、現地調査のための出張費用を請求するところはまずありませんし、見積りも当然に無料です。
また、優良な業者は、その後にしつこい営業をかけるようなことも慎みます。悩んだり手探りで調べる前に、連絡してしまった方がずっと早く片づくでしょう。